こんにちは。Dr.ももです。
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近年、親の子に対する虐待が問題になっています。

最悪、死亡させることもあり、現段階で、虐待児の数は把握できていません。
それぞれの家庭での問題という面もある為、なかなか私的自治には入り込めないという実態も存在します。
もちろんご近所などからの通報、学校からの申し出や病院からの連絡等があった場合は、
積極的に関わっていくことができます。
政府は児童虐待防止の会議において対策をとりきめまとめました。
親や子が児童相談所に相談しやすくするため、全国共通の３桁ダイヤルを設け、
３６５日２４時間対応できる体制を整備することを、対策に盛り込みました。
２０１３年度、全国の児童相談所への相談件数は７３８０２件と、過去最高になりました。
虐待による死亡事例は年間１００件前後で、深刻な状況です。

会議では、母親が妊娠中や産前産後から支援する体制を充実させること、
育児に１人悩まないよう関係機関が連携して継続して心身を支える体制も必要だとしています。
また、児童相談所の調査権限を強める事も取り上げられました。

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