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JIC通信

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過去に精子ドナーとなった米男性、血の繋がった子供たちと対面

やっぱりアメリカはちがうなぁ~って思わされた記事を発見しました。日本人はむずかしい。。。と思わされる内容ですね。

今から20年ほど前に精子ドナーになった男性が、このほど血の繫がった子供たちと会い喜びを露わにした。『Inside Edition』『Orange County Register』など複数のメディアが伝えている。

米カリフォルニア州ロサンゼルスに暮らすアーティストのマイク・ルビーノさん(57歳)は1985年に結婚した妻との間に子供を望んだが、不妊治療をするも授かることはできなかった。1995年に妻と離婚したが、自らの辛い経験を経て子供に恵まれない女性のために精子を提供しようと決心したのは30代の時だった。

精子ドナーとして契約時に「子供が18歳になるまで連絡を取ることを禁ずる」といった同意書にサインしたマイクさんは、匿名で精子を提供する多くの精子ドナーとは異なり「何かあればいつでも自分のところに連絡して来てほしい」という気持ちから身元を明かしていたという。健康で遺伝子疾患もなく、カリフォルニア大学バークレー校出身の青い目の芸術家は人気が高く、カリフォルニア、マサチューセッツ、ニューヨーク、ニューメキシコ、ハワイ、コロラドなどからマイクさんの精子を求める女性が現れたそうだ。

やがて精子提供で生まれた子供たちの数人が成長し、マイクさんに連絡を取るようになった。最初にマイクさんに連絡をしてきたのは、当時6歳だったジェイクさんの母カレン・ストラスバーグさんだった。今から13年前の2004年のことだった。

カレンさんはマイクさんに「あなたの息子に会ってみないか」と連絡し、ジェイクさん本人にはマイクさんが父であることを隠していた。しかし初めて会った2人はすぐに意気投合し、ジェイクさんはマイクさんを「新しい親友」と呼んだ。そして母から真実を打ち明けられると父子の絆はさらに深まり、今のジェイクさんはマイクさんがカレンさんと共同出資して購入した家で暮らしているという。

マイクさんは精子ドナーになった時に「将来、2~3人の子供たちと出会えることができれば」と願っていたそうだ。しかし連絡をしてきた19人の子供たち全員とメールや手紙でやり取りし、このほど16歳~21歳に成長した子供のうちの10人以上と対面を果たした。

ほとんどの子供たちとは初対面だったようだが、マイクさんにとっては血の繫がった子供である。会った瞬間に“愛おしい”気持ちが湧き、このような機会が持てたことを「ちょっと非現実的にも思えるけど、とてもワクワクしているよ」と喜びを露わにした。

子供たちはマイクさんを「お父さん」や「マイク」と呼び、互いに半分血が繋がったきょうだいに対面した興奮を分かち合った。少なくとも11人がマイクさんと同じ青い瞳を持ち、初めて会う“きょうだい”と共通点を指摘するなど対面は賑やかなものとなった。

マイクさんはロサンゼルスの自宅を子供たちのために開放した。まだ会ったことのない5人を含む19人の子供たちの写真が飾られている部屋で、マイクさんは「もうちょっと広い家にしなきゃね」と嬉しそうに話している。

子供たちは互いにSNSを通して連絡を取り合うだろうとされており、今後もマイクさんを中心に皆で集まる機会が増えそうだ。

画像は『Inside Edition 2017年9月15日公開 YouTube「Sperm Donor Meets His 19 Children All Together」』のサムネイル
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

http://www.excite.co.jp/News/world_clm/20170919/Techinsight_20170919_424971.html

 

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