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JIC通信

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アメリカ女性25年前の凍結受精卵で女の子出産

CNNは2017年12月19日(現地時間)アメリカのテネシー州で、25年間凍結保存されていた受精卵を移植された女性が、無事女の子を出産したと報道した。これまで出産に成功した受精卵の凍結期間は20年が最長とされ、25年は世界最長記録だという。全米受精卵提供センターから提供されたこの受精卵は、自然妊娠が困難な夫婦のために寄付され25年前の1992年10月14日に凍結保管されて今年3月13日に解凍された。

母のティナさんはこの時25歳。「受精卵と私は親友になっていたかもしれない」と驚いた様子だったが、それでも「ただ子どもが欲しかった。世界記録だろうと何だろうと気にしない」と話す。 父親のベンジャミンさん(33)も、血のつながりはなくても心から自分の子どもだと思えると話し、「一目見た時から恋に落ちた」と喜びを語った。 体外受精用の受精卵は、匿名のカップルから全米受精卵提供センターに提供され、凍結保存されている。 ギブソンさん夫妻は、夫が男性不妊の原因となる嚢胞(のうほう)性線維症だったことから養子縁組を考えるようになり、「受精卵の里親」になることを選んだ。 約300の候補の中から、提供者に関する情報をもとに選んだのが、たまたま世界記録となる受精卵だったという。 今回は移植された受精卵3個のうち1個が着床して妊娠に成功した。ティナさんは、同じ提供者からの受精卵を使って再び妊娠に挑戦することも考えているという。

元気に生まれてきて本当によかったですね。「神様からの尊い贈り物」を授かったので、ますます幸福な家庭を築いてほしいです。

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