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Dr.もも「年齢と卵子凍結」/Japan IVF Center株式会社

卵子の凍結保存について、何度かお知らせいしています。
海外では若い年代に卵子の凍結保存に会社が補助をだしている例が多くあります。
未受精卵の凍結技術も向上し、日本でも行われ始めました。
日本生殖医学会は、病気等などの卵子の凍結以外として、
いわゆる社会的理由による卵子凍結の無秩序のおそれを防ぐため指針を公表しました。
この社会的理由とは、未婚や仕事の為などの理由です。本人が将来使う場合のみ認め、
40歳以上での採卵、45歳状での卵子の使用は推奨できないとし、
実施する施設にも一定の条件をつけました。
日本での卵子凍結利用者の半数は40歳以上という事も言われています。
高齢になれば出産に伴うリスクもあり、凍結卵子の出産率は約1割だということです。
35歳ぐらいまでに卵子採取凍結しなければ、妊娠率は自然妊娠時と変わりはなく、
卵子の凍結を考えるのなら、もっと早くからすべきということになります
。費用面も100万円以上かけて凍結する事も珍しくはなく、
解凍・体外受精などをすれば更に費用がかかります。
学会は45歳状での卵子の使用について苦言を呈していますが、
卵子の採取よりは緩やかに考えても良いのではないかと思います。
ただ、高齢に伴うリスクは考えなくてはなりません。
日本でも徐々に広がりつつある卵子の凍結。慎重に考えたいものですね。

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