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Dr.もも「受精卵改変の議論」/Japan IVF Center株式会社

生命倫理専門調査会は、ゲノム編集をつかって受精卵の操作が倫理的に認められるか否か、
議論を展開することを決めました。
遺伝子組み換えよりもはるかに正確に遺伝子を操作することができるのが、『ゲノム編集』です。
この技術は、ここ数年、急速に進歩してきています。
従来の遺伝子組み換えは、目的の部分以外の遺伝子を変えてしまう可能性がありますが、
ゲノム編集では、狙った遺伝子だけを変える事が出来るため、安全性が高いと考えられています。
ただ、新しい技術ですので、不明な部分も存在します。
遺伝子治療などの医療目的ガイドラインでは禁じられていますが、
それ以外の基礎研究では、現段階では規制はありません。
中国でゲノム編集で人の受精卵を改変した報告がされ、激震が走っています。
もちろん遺伝子治療には、遺伝子の異常を修復するという有効利用があり、
この遺伝子異常の修復にゲノム編集が非常に効果的だと言われています。
遺伝子操作することで、生まれてくる子供を親の望み通りの姿にできる可能性もあります。
ゲノム編集は、私たちにとってとても有望な技術です。ですから倫理観も強く問われていると言えます。

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