クロミフェン:
安くて排卵誘導剤の一次選択薬剤です。
普通は生理3-5日目から一日一粒ずつ5日間服用するところから開始します。
反応がなければ一粒単位で増量します。
12回以上は使いません。
長期間使用時、排卵期の粘液が悪くなったり子宮内膜が薄くなる副作用がありえます。

レトロゾール(フェマーラ):
乳癌治療剤として使われる薬ながらも、クロミフェンとは違って排卵期の粘液や子宮内膜に対する副作用がなく、順次クロミフェンに代替して出ている薬剤です。
用法はクロミフェンと同じです。

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