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卵子提供サポートブログ

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Dr.もも「子宮頸癌の発症予防」/Japan IVF Center株式会社

こんにちは。ある患者さんが妊娠をされて病院へ来ました。
もちろん、何の検査もしていないということえしたので、検査をしたところ、
子宮癌があることが判明しました。妊娠と癌、なんとも皮肉な結果でした。
ご本人は年齢的にも若く初期癌であったため、早期に処置をすればまた妊娠できる可能性もあります。
妊娠継続を選択したならば、ホルモンの影響もあり、良くない結果となることが想像できます。
話し合った結果、今回の妊娠は諦めて治療に専念することになりました。
最近、子宮頸癌を引き起こすヒトパピローマウィルスに感染したとしても
発症を防ぐ治療方法が開発されました。
子宮頸癌は2・30代に多く、10代のうちにワクチンを接種すると感染を防げますが、
これも問題になっています。
更に、ウィルスに感染すると有効な治療方法がありませんでした。
遺伝子組み換えによる乳酸菌を飲み、免疫が働き病変部を攻撃します。
子宮頸癌になった場合、病変部分を切除すると、妊娠時に早産・帝王切開のリスクが高まります。
薬物によるこの治療の治験がまとまる2016年、どんな結果が出るか期待できそうです。

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