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Dr.もも「治療前の卵子・精子の凍結保存 2 」/Japan IVF Center株式会社

卵子・精子の凍結保存は段々と一般的に浸透してきました。
ここで問題となるのが、小児癌の場合です。
15歳未満で発症する小児癌は年間約2500人で、
治療技術の向上で約7-8割が治る時代になってきました。
ここで、抗がん剤や放射線治療などの影響による合併症が問題となります。
約数年~数十年という期間で約7割に合併症が出ます。
生殖機能ではホルモン分泌に異常がおこり、思春期になってもホルモンが増えない場合も報告されています。
思春期以降なら治療前に卵子や精子を採取することも可能ですが、その前では難しくなります。
卵子においては、卵巣組織を凍結し、治療後に体内に戻すという臨床試験が行われています。
精子については、未熟jは精巣組織の一部を凍結し、
解凍後に培養血で熟成させ精子をつくる方法を考案しネズミでの研究中です。
小児の場合は倫理的な問題も多く、本人の認識、実施の可否についての判断ができず、難しい局面となります。
ただ、技術的な研究はすすめるべきだと言えます。
しっかりとした技術の確立も今後の為になることには間違いはないかもしれませんね。

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