卵子ドナーの体験談
卵子ドナー体験談 Nさん/ ハワイ
2015/10/06
数年前卵子提供を知ったときは「なんか危なそう」「自分が子供が産めなくなったらどうする」とか漠然と何かしてはいけないことのような印象を持っていました。
ただ危険性が高いものでないのなら、子供を育てることができる、子供をほしいと思っている人に子供を育ててほしいな、という気持ちはあったので、卵子を提供するということはしてみたいという気持ちはありました。
なので自分が長めの休暇を取れそうな時期に卵子提供について色々調べたり、ジャパンIVFの方からしっかり説明を受けてやってみようという気持ちになりました。
それでも現地に着いても何かと不安もありました。ですがそこでもクリニックの先生や看護師さんに詳しくどういう薬を使ってどんなふうに作用しこんな流れで回復していく、ということを想定される様々な副作用を含めて細かく説明していただいたので安心しました。
採卵前まではこれといった副作用も私はでない方だったみたいでのんびりゆったりすごすことができました。
採卵当日と翌日は生理痛のような痛みで立ち上がるとズキンと響いて歩くのがつらく、寝たきりでした。
そのあともお腹の張りや便秘で苦しかったのですが今4日目で落ち着きつつあります。
受精卵の小さい卵の中の幾つかは人間になるのかもしれないのか〜なんて思うと不思議でもありワクワクもします。
このプログラムに参加しなければ生まれることがなかったであろう命が生まれようとしていることや、大切に育てられ、幸せな家族が増えるのかなと思うと役に立てたのかな?とうれしい気持ちです。