ようやく無事に母としてスタートしました。
子供のいない生活が長かったせいで、実感がなかなかわきません。
現状が大変なので、ホッと思い出したり、今後を考えたり、母としての心構えもできないまま、
始まってしまった新ママ生活でした。
赤ちゃんの情報を集める事もなかなかできません。
そして、赤ちゃんの予防接種や検診は早期から始まります。その都度、病院へ行かないとなりません。
初めて行く病院などでは、私の年齢を気づかないままの時と、気づいた場合で先生等のリアクションが異なります。
これは結構嫌な思いをしました。
気づかなければそのままスルー。気づかれると「ん？！」「え？！」と、顔と年齢を見比べる作業が始まります。
嫌な一瞬です。そして、そのまま不信感を抱かれたままスルーの場合と、
ゴチャゴチャと色々聞かれたりする場合があります。
説明が面倒、「はい、長らく不妊治療を継続し、余った凍結卵で、どうにか今回妊娠出産しました」。
何度繰り返したか。「それは凄い！」とか「それはそれは・・・」とか、反応は様々です。
ですが、子供を授かったのです。母は強し！そんな意気込みの新ママでした。

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