2015/07/31

生殖補助医療において、卵子提供や代理母も含め、体外受精のお世話になることが多く、とても大切な技術だといえます。勿論、体外受精をしたからと言って、１００％「の成功率とはいえません。原因が解らず、何度挑戦しても残念な結果になる事になる場合もあります。京都大学出の研究で、この体外受精時の受胎確立についての...続きを読む

2015/07/29

日本ではまだ、妊娠することで会社内での立場や業務内容、移動などのリスク的な面が多く残ります。女性は妊娠・出産をすることで身体的なダメージや精神的な面が大きくのしかかってきます。女性の産休はともかくとして、男性の育休も徐々には増えてきていますが、実際はあってないようなもの、と表現されています。そんな中...続きを読む

2015/07/28

こんにちは。不妊治療を継続され妊娠されたり、卵子提供により妊娠された場合など、とても嬉しく将来的な希望も見えてきます。それだけ、頑張った証です。そして、妊娠した前も後も色々と大変です。妊娠したと安心しても、次の不安も出てきます。最近、妊娠・出産・子育てまで一貫して支援拠点を整備する自治体が増えてきて...続きを読む

2015/07/27

卵子・精子の凍結保存は段々と一般的に浸透してきました。ここで問題となるのが、小児癌の場合です。１５歳未満で発症する小児癌は年間約２５００人で、治療技術の向上で約７－８割が治る時代になってきました。ここで、抗がん剤や放射線治療などの影響による合併症が問題となります。約数年～数十年という期間で約７割に合...続きを読む

2015/07/24

こんにちは。受精卵のみならず、卵子の凍結技術もすすんでいます。もちろん、精子の凍結は卵子凍結よりも多く、質的にもほとんど問題なく行われています。凍結については何度かお話してきましたが、今日は問題となる場合についてのお話です。癌治療に伴い不妊症になる可能性がある事はご存知だと思います。治療前に将来を考...続きを読む